合唱組曲 筑後川   丸山 豊   團 伊玖磨
編曲並びに演奏は須佐卓郎
3 銀の魚     
*     
しずかにしずかに     
楠の木かげを漕ぎだした     
川の男の     
たくましい胸板     
あたらしい棹を入れる     
川の女の     
清らかなうなじ。     
朝の川面に     
投網がふくらむ。     
さざなみが湧く。     
さざなみがひろがる。     
深い川の深い心を     
いきのよい魚をとらえるのだ。
朝日にはねよ銀の魚
(合川橋上流'98.5;野口喜好撮影)
第四章「川の祭」